【歯内療法④】重度のむし歯でも天然歯を抜かないために~根管治療におけるCT検査の重要性~
2024/05/30
皆さん、こんにちは。
JR中央線「国立駅」から徒歩3分の、国立深澤歯科クリニックです。
むし歯が進行して、歯を失うケースは珍しくありません。
理由は、歯の神経までむし歯菌に感染すると、激痛が起こり、歯の根っこの先まで感染が広がる可能性が高いため歯を抜くのです。
しかし、むし歯が進行しても当院ではなるべく抜歯をせずに、歯を保存できる「根管治療」を選択して治療にあたっております。
「根管治療」は、歯の根っこの内部を清掃して、無菌状態にした後、薬を詰めて密閉して歯を保存するという方法です。
自分の歯よりも優れている人工歯はいまのところありません。
歯を抜いてしまって人工歯を入れる治療より、歯をできるだけ残して長く使用する方がよいと思いませんか?
さらに、治療の精度を上げて治療後の感染リスクを防ぐためにも、当院ではCT画像検査を取り入れています。
「根管治療」では、歯の神経や感染した歯質を清掃して、無菌状態にして保存する治療です。
しかし、歯の根っこの内部の神経や感染した歯質を取り除くには、技術や時間を要します。
なぜなら、歯の根っこの内部は細くて目では見えないからです。
そこで重要になってくるのが、CT画像です。
CT検査では、3次元画像で確認することができ、あらゆる方向から歯の根っこの内部を診断することが可能です。
これにより、骨の状態や神経の位置を事前に把握して、細かな歯の根っこを見逃すことなく治療が進められます。
歯の根っこが割れている、歯の根っこの先に膿があるなどのトラブルを早期発見できる
一般的なレントゲン撮影では、気が付くことのできない病変を発見できます。
また、歯の根っこが割れているなど痛みの原因も突き止めることにつながります。
【メリット1】安全性の高い処置ができる
歯だけではなく、周りの組織(骨や歯ぐき)の状態や位置をしっかり確認できます。
手探りで行うだけの根管治療に比べて、的確で安全な治療を提供できます。
【メリット2】根管治療の精度が上がる
歯の根っこは細く、曲がっていたり、いくつも枝分かれしていたりします。
3D画像で確認できるため、隠れた歯の根っこを見逃すことなく感染部分の取り残しを防ぎます。
国立深澤歯科クリニックでは、根管治療の精度をより上げるために、CT検査を重要視しています。
むし歯の再発を防ぎ、健康な毎日を送るためにも、当院に根管治療をお任せください。
国立深澤歯科クリニック :https://www.fukazawashika.com/
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電話:042-501-5544
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