こんにちは。JR中央線の国立駅から徒歩3分、土曜日・日曜日も診療を行う｢国立深澤歯科クリニック｣です。

むし歯や歯周病などを予防するためには、歯を磨いたりうがいをするだけでいいと思ってはいませんか？
十分な予防は、2つの予防ケアから始まります。
今回は、自宅と歯科医院、ダブルの予防についてお話しします。

むし歯や歯周病の原因は、お口の中に住みついている細菌です。この細菌を減らすためには、細菌の住みかである歯垢を取り除くことが重要です。
予防のためには、まずは毎日歯を磨き、歯垢をできるだけお口の中に残さないようにしましょう。歯ブラシで歯を磨くのはもちろん、歯磨きの前にデンタルフロスや糸ようじなどで歯と歯の間の歯垢を掻きだしておくのもおすすめです。

特に睡眠中はだ液が減って、細菌が増えやすくなります。
忙しい方も、寝る前には必ずお口のお手入れを行っておきましょう！

毎日歯を磨いていても、お口の中には少しずつ磨き残した歯垢などがたまっていきます。歯垢は時間が経つと硬い歯石になるため、自力では落とせなくなってしまいます。
定期的に歯科医院に通院して、検診とともにプロによるクリーニングでお口の中の歯垢や歯石を徹底的に取り除きましょう。

毎日歯を磨いているだけでは、磨き残した歯垢が徐々にたまっていきます。
一方、歯科医院で定期的に予防を受けていても、毎日の歯磨きが不足していると通院しない間にお口の中が不衛生になってしまいます。

しっかりとお口の中をきれいに維持するためには、｢毎日の歯磨き｣と｢定期的な通院｣の2つを続けることが大切です。

国立深澤歯科クリニックでは、検診やクリーニングの他にも歯質を強くするフッ素塗布、歯の磨き方のレクチャーなども行っています。
お口の状態に合わせた歯の磨き方もお伝えしていますので、わからないことは遠慮なくお尋ねください。