【歯内療法①】歯を残すための治療「歯内療法」「根管治療」とは?
2024/05/30
皆さん、こんにちは。
JR中央線「国立駅」から徒歩3分の、国立深澤歯科クリニックです。
他院で歯を抜かなくてはならないと言われたとお悩みの方は、歯内療法に力をいれている当院にご相談ください。
もしかしたら、諦めていたその歯は残せるかもしれません。
「歯内療法」とは、歯の神経の治療、歯の根っこの内部の治療全般をあらわす言葉です。
主に、歯や神経を保存するためにする治療のことです。
神経を保存したほうが歯が長持ちして、ご自身の歯を長く使用できます。
当院では、できるだけ抜歯をせず歯や神経を残すように治療に努めております。
なぜなら、歯を残したほうが全身の健康にもよいからです。
抜歯をしてインプラントなどの噛み心地に優れた人工歯をいれても、天然歯の機能に勝る人工歯はありません。
できるだけ、むし歯になってしまっても、歯を抜かずに残すことで、今後もご自身の歯で快適に過ごしていただきたいです。
さまざまな歯内療法の種類をみていきましょう。
【歯髄保存療法】
神経が生きており保存できる場合、神経を抜かずに歯を保存する治療方法です。
神経を残せるため、歯の寿命を伸ばせる可能性が高まります。
【根管治療】
神経を専用の細い器具で取り除き、歯の根っこの内部をきれいに洗浄・消毒して歯を保存する方法です。
歯の神経が細菌感染して激痛を伴う場合や神経が死んでしまっている場合に、歯の根っこの先に感染を広げないよう、痛みを取り除くために神経を抜きます。
【再根管治療】
根管治療を終えた後に、再度細菌感染を引き起こした歯を保存するために行う治療です。
平成28 年度時点では、抜髄処置と感染 根管治療をあわせて130 万症例(厚生労働省が発表している日本全国社会保険診療行為の請求回数より)を超えています。
(出典:厚生労働省 日本歯内療法学会~歯内療法診療ガイドラインより?)
抜髄処置とは、歯の神経をとる処置で、感染根管治療は再根管治療のことです。
【外科的歯内療法】
通常の根管治療では回復が望めない場合に、歯の根っこの先の病巣を取り除き、感染した歯の根っこの先を切除または、再植する方法です。
【再生歯内療法】
歯の根っこが成長途中に歯髄が死んでしまうことで、成長が止まってしまうことがあります。
そんな歯に対して行う、成長を促すための治療法です。
【外傷歯治療】
外傷により、歯が折れたり抜けたりした場合に、外傷に対して必要な処置をしながら根管治療などをしていく治療です。
国立深澤歯科クリニックでは、できるだけ歯を抜かずに残せる歯内療法に力をいれております。
抜く必要があると言われた歯も諦めずに、一度ご相談ください。
国立深澤歯科クリニック :https://www.fukazawashika.com/
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電話:042-501-5544
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