🦷噛みしめ・食いしばり対策 〜その原因は“睡眠と自律神経”にあるかも?〜

      2025/11/30

国立駅徒歩3分の歯医者、国立深澤歯科クリニックで、熱いものが歯にしみるについての解説最近、「朝起きたときに顎が重い」「歯がしみる」「肩こりが取れない」
そんなお悩みはありませんか?
その原因、もしかすると 夜間の歯ぎしりや食いしばり かもしれません。

■ 食いしばり・歯ぎしりが起こる原因

 

 

 

 

 

 

歯ぎしりは単なる「癖」ではなく、身体の生理的な反応として起こることがあります。
特に注目したいのが、夜間低血糖と自律神経の乱れです。

💤 夜間低血糖による影響
寝る前にラーメンやお菓子など、糖質を多く摂ると、
寝ている間に血糖値が急降下し、体が「アドレナリン」を出して血糖を上げようとします。
このとき交感神経が活発になり、無意識のうちに 食いしばりや歯ぎしり が起きやすくなるといわれています。

☕ カフェイン・アルコールも要注意
カフェインには「半減期」と呼ばれる性質があり、
摂取してから 約6時間は体内に残る といわれています。
寝る前のコーヒーやエナジードリンクは睡眠の質を下げ、
身体の回復を妨げるため、結果的に 疲労や緊張を引きずりやすく なります。

またアルコールも、一時的に眠気を誘うものの、
深い眠りを妨げ、夜間の歯ぎしりを誘発することがあります。

■ 食いしばりが続くとどうなる?


• 朝起きたときに顎がだるい
• 肩や首がこる
• 知覚過敏のような歯の痛み
• 顎関節の違和感・音
• 詰め物や被せ物の破損

こうした症状がある方は、無意識下で噛みしめているサインかもしれません。

■ 簡単セルフチェック

 

 

 

 

 

• ふとした時に上下の歯が触れている(常に当たっている)
• 集中時に歯を食いしばっている
• 頬の内側に歯の跡がついている
• 舌の縁がギザギザしている

当てはまる項目がある場合は、「TCH(Tooth Contacting Habit:歯列接触癖)」がある可能性も。

■ 歯ぎしりは「悪」ではなく、身体からのメッセージ

歯ぎしりや食いしばりは、決して“悪いこと”ばかりではありません。
何かのストレスを感じたとき、身体はそれを「外へ逃がそう」と反応します。
歯ぎしりもその一つ。つまり、あなたの身体が ストレスに耐えようとしている証拠 でもあるのです。

無理に「やめさせよう」と抑えつけてしまうと、
そのエネルギーが別の不調(頭痛・肩こり・胃の不調・気分の不安定など)として現れることもあります。
だからこそ大切なのは、「気づいてあげること」。
「今、少し頑張りすぎてるのかも」と、身体の声に耳を傾けてみましょう。

■ 身体はすべてつながっています

口腔だけでなく、顎の動き、骨のバランス、筋肉の緊張、噛み合わせ——
それぞれが絶妙に重なり合って、私たちの身体は成り立っています。

噛む力が強い人は、顎まわりだけでなく、首・肩・背中の筋肉にも影響を与えます。
逆に、姿勢の崩れが噛み合わせに影響することもあります。

“お口の中”を整えることは、
“全身の調和”を整えることでもあるのです。

■ 身体をつくる「栄養」も大切に

そして、身体の土台となるのが 毎日の食事。
栄養が不足すると、筋肉の回復が遅れたり、神経が過敏になったりして、
結果的に食いしばりが強くなることもあります。

特に大切なのは、
• マグネシウム(筋肉の緊張をやわらげる)
• ビタミンB群(神経の安定を助ける)
• タンパク質(筋肉やホルモンの材料)

「栄養」「睡眠」「リラックス」を意識することで、
身体は自然と本来のバランスを取り戻していきます。

■ 当院でできること

① マウスピース療法
寝ている間に装着し、歯や顎関節への負担を軽減します。
力のかかり具合を確認し、患者様に合わせて調整を行います。

② 栄養指導
夜間低血糖を防ぐための食事アドバイスや、
自律神経のバランスを整える栄養素(マグネシウム・ビタミンB群など)を提案します。

③ デンタルマッサージ(口腔内マニュピュレーション)
歯科衛生士による専門的なマッサージで、
咬筋・側頭筋・顎二腹筋 などの緊張を丁寧にほぐします。
血行を促進し、顎関節や首まわりの筋肉の硬直をやわらげ、
自律神経のバランスを整える効果も期待できます。

“噛みしめ”が原因の慢性的な疲労や頭痛、フェイスラインのこわばりにも有効です。

🌿 最後に

国立駅徒歩3分の歯医者、国立深澤歯科クリニックで、湾曲根管を解説歯ぎしり・食いしばりは、あなたが“頑張っている証”でもあります。
だからこそ、まずは責めずに、受け入れてあげてください。

そのうえで、私たちは
マウスピース・デンタルマッサージ・栄養サポートを通して、
心と身体の両面から整えるお手伝いをしています。

 

記事監修:
歯周病学会認定医 歯科医師 深澤智人
歯周病学会認定歯科衛生士 庄司由佳子

 

 

 

 

 

 

 



国立深澤歯科クリニック :https://www.fukazawashika.com/

〒186-0002 東京都国立市東1-15-34 2F
電話:042-501-5544

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