歯が黄ばむのは、なぜ?その理由と白くする方法
2024/05/30
みなさん、こんにちは。
JR中央線「国立駅」から徒歩3分の、国立深澤歯科クリニックです。
「タバコも吸わないし、ちゃんと歯を磨いているのに、歯が黄ばんできた」と、お悩みではありませんか?
特に前歯が黄ばんでいると、会話をしていても見られているのではないかと気になって、話に集中できなくなることもありますよね。
「前はこんなに黄色くなかったのに…」と思っている方も少なくないでしょう。なぜ、前は白かった歯が黄ばんでしまうのでしょうか?
ここでは、歯が黄ばむ理由と白くする方法について説明したいと思います。
ステインは、歯のエナメル質の表面のペリクルという薄い膜に着色した汚れです。
時間がたつと色素が沈着し糖と化学反応を起こし、固まってさらに取れにくくなります。
最もステインの原因になりやすいのは、タバコのニコチンやタールです。
食品では特に、緑茶、紅茶、ほうじ茶、ウーロン茶、コーヒーに含まれるタンニンやカテキンが、ステインの原因になりやすいといえます。
また、赤ワイン、ブドウ、チョコレート、ブルーベリーなどに豊富なポリフェノール、カレーなどの濃い色の調味料もステインの原因になることが多いです。
お茶もポリフェノールも、いずれも高い健康効果が期待できる食品でもあります。
加齢のために、歯が黄ばんで見えることがあります。
歯の表面のエナメル質は、ただ白いだけでなく輝きがあります。それは、半透明だからです。
そのため、いつもエナメル質の下層にある象牙質が透けて見えている状態です。
象牙質というのは、もともと真っ白ではなく、少し黄味がかった色をしています。
そのため、年齢を重ねて表面のエナメル質が摩耗して薄くなってくると、下層の黄色がかった象牙質が見えやすくなるのです。もちろん、個人差はあります。
こうしたステインや加齢による黄ばみは、ホワイトニングで白さを取り戻すことができます。
歯科医院で施術を受けるオフィスホワイトニング、自宅で自分のペースで行えるホームホワイトニングがありますので、目指す白さ、お口の状態、ライフスタイルに合わせて、最適なホワイトニングの方法をご提案します。
このほかに、歯の神経を抜く治療をした歯が茶色く変色するケースもあります。その場合も、白くする方法がありますのでお気軽にご相談ください。
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