「新型コロナウィルス(COVID-19)」感染予防に向けた取り組み及び当院対応について

当院では、元来より院内感染を防ぐために、お口に入る器具類は徹底的に滅菌し、また、ディスポーザブルも積極的に使用しています。
滅菌器はヨーロッパ基準で最高水準のクラス B に準拠した滅菌器を使用しています。治療に使う機器類は、洗浄後に 1 つ 1 つ無菌パックに密閉して滅菌後、治療直前まで開封しないため、再汚染されることがありません。なお、治療後の機器はすべて洗浄・滅菌しておりますので、ご安心ください。
しかしながら、この度の新型肺炎感染症問題に起因し、材料の需要と供給の問題、また物流の麻痺など、通常診療に支障をきたす可能性が出てまいりました。
やむを得ず臨時休診せざるを得ない事態に陥るかもしれないという現状を、あらかじめご了承いただきたく存じます。
つきましては、当院と致しましては感染予防及び拡散防止のため、従来の衛生管理に加えて以下のような取り組みをさせていただきます。

1・手洗い、うがい、手指消毒の励行
2・体調不良、37.5℃以上の発熱、風邪の症状と思われる場合は欠勤する。
3・家族や同居者に同様の症状がでた場合にも出社を控える。
4・不要不急の外出や集まりは控える。

当院は上記取り組みを徹底し、感染防止、及び患者様の安全確保に努力してまいります。
しかしながら、今後の感染拡大による状況は全く予想できるものでは無い為、休診を余儀なくされることも考えられます。
ご心配をおかけいたしまして大変申し訳ございませんが、何卒、諸事情ご賢察の上、ご理解賜りますよう、衷心よりお願い申し上げます。
一刻も早い日常を取り戻せますよう、切に願う次第でございます。

国立深澤歯科クリニック　院長 深澤 智人