歯周病罹患歯の抜歯基準とインプラント治療 | 国立駅南口から徒歩3分の国立深澤歯科クリニック

歯周病罹患歯の抜歯基準とインプラント治療

『特定非営利活動法人 日本歯周病学会編~歯周病患者におけるインプラント治療の指針2008』という文献が日本歯周病学会のホームページから閲覧できます。
http://www.perio.jp/publication/upload_file/guideline_implant.pdf

少し難しいですが、インプラント治療をされた方はお読みになられると宜しいかと思います。


歯周病とは、35歳以上の日本人85%が罹患していると言われもはや国民的な生活習慣病と言っても過言ではありません。
国立市では、この歯周病についての日本歯周病学会の認定を受けている歯科医院は2診療所のみです。もちろん力を注いでいる歯科医院はたくさんあります。
今回はその歯周病を罹患されている方の抜歯基準とインプラント治療について分かりやすく説明します。

抜歯の基準は何か?

歯周病は治るお口の病気です。
しっかりと磨くことと定期的に歯科医院で検査やクリーニングを行なうことで改善されます。
ですが、重度の歯周病の患者さんの場合や骨のレベルが低下(年齢などで)するにあたり歯を支える力がなくなってしまい、歯を抜かなくてはならない判断をする場合があります。
その上で骨に直接支えさせるインプラント治療は歯周病の患者さんにとって噛むことへの大きなメリットを有することがあります。

ただ、この抜歯の基準は一律ではありません。
抜歯を選択するということは、やはり患者さんには大きな負担ですし、抜歯をするというご説明をする場合、患者さんの理解もしっかりといただかなくてはなりません。
当院は、なるべく歯は削らない・抜かない方針を取っていますがそのような方法をご提案させて頂くこともあります。

この基準を考える場合、やはり抜歯しインプラント治療を行った場合と、保存的治療を行った場合にどちらが咀嚼機能の回復や健全化、残った歯の延命が改善されるかなどを考えます。
また、インプラント治療を行った場合、本来の自分の歯よりメインテナンスに気を使わなければなりません。
文献にもありますが、歯科という医療においても抜歯における厳密な基準は困難です。
だからこそ、患者様と歯科医療従事者の十分なインフォームドコンセント(医師が治療法などを一方的に決めるのではなく、患者や家族に対して、診療や治療法の目的や内容をわかりやすく説明し、患者や家族が同意したうえで治療を行うこと。)により決定していかなくてはなりません。

文献には、

歯周治療初期における抜歯の判断基準

1.対症療法を行っても,過度の動揺により痛くて咬めない結果,回避性咀嚼を行ってしまう場合
2.十分なデブライドメントができない,あるいは暫間固定ができないほど進行した歯周炎
3.治療中頻繁に急性膿瘍が生じ,広範囲の歯周組織破壊の原因となる可能性がある場合
4.どのような治療計画を立案したときにも,利用価値が見出せない場合

暫間的に保存し,歯周治療後期に抜歯を行うための判断基準

1.臼歯部の咬合高径を維持している場合
→プロビジョナルレストレーションによって置き換えられた後に抜歯
2.臼歯部の咬合高径を維持しており,かつ隣接領域にインプラントを埋入した後も機能している場合
→インプラントの上部構造が装着された後に抜歯
3.隣接領域の歯周外科を予定している場合
→予後不良歯は,隣在歯の歯周外科治療と同時に抜去

と、あります。
当院でも治療に対して、まずは何よりも患者さんの理解と医師を尊重して、最も適切な治療を提供していこうと常に考え成長しています。

歯周病に関する相談や治療、検査はお気軽にご相談・ご予約下さい。

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患者さん目線で分かりやすくご説明します。

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